「ブランドスーツ・ビンテージジーンズが汚れた!どうしてくれる」と弁償を迫る詐欺事件が、小売店や外食で連続発生しています。次はあなたが狙われるかもしれません。注意して被害に遭わないようクレーム詐欺に備えましょう。
犯人グループは店内の席に着き、店員が接客に来るといきなり大声で
「座ったときテーブルの裏にタバスコが付着していて汚れた!!」
「ビンテージジーンズで洗うことは出来ない品だ!!」
「彼女にもらった思い出の詰まった服だ、どうしてくれるんだ」
などと騒ぎたて店内を混乱させる。
しばらくすると相方が両者の間に入り
「店の信用にかかわる問題だ。営業問題に発展すれば大変なことになる」
「10万円以上するビンテージジーンズだが、大事にはしたくない6万円で手を打とう」
と言葉巧みに騙し、その場で現金を渡してしまう。(領収書は偽名)
※他にも(ソース・焼き鳥のタレ・油汚れ)が什器や椅子に付着するパターン有り

犯人はグループで行動し役割分担しています。大声で騒ぐ被害者役となだめ役・見張りなど世間を騒がせた「振り込め詐欺」と同様にシナリオのある劇場型に進化しています。
しかも、その手口を自慢話・儲け話としてメールやネットで配信することから「偽者の顧客・クレーム詐欺グループ」が急増し、経験を重ねた強者となり被害が拡大しています。
小売店や外食は客数も多く守りにくい特性があります。さらに、顧客満足度(CS)の取り組みが最も重要視される事から「衣服の汚れクレーム」をいきなり詐欺事件と決め付ける事はできません。しかし、『詐欺師は口で騙すもの』 その手口の骨子は変わっていません。
しっかり危機管理意識をもって、撃退方法を準備し対応すれば心配は要りません。
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